三陽で製作している製品のひとつに
「スクリューセグメント」という部品があります。

さまざまな用途のプラスチックを製造するため
形状も用途も実に多種多様。
見方を変えれば、どこかアートや工芸品のようにも感じられる部品です。
先日投稿しました事務所改装にあたり
打合せコーナーには「どこにもない華」を置きたいと考え
特別仕様のスクリューセグメントを製作してみました。
通常は工具鋼と呼ばれる耐摩耗材で製作する部品ですが
今回は展示用として銅素材で製作。

この銅製セグメントの着色を
鍛金作家の矢竹純さんにお願いしました。
そして、完成した作品がこちら。

驚くべきは、この発色。
これらすべての色は塗装ではなく
硫化や煮込みといった化学反応によって
金属そのものが発色しているものです。
金属加工という工業の世界と
着色という工芸の世界。
分野は違えど
どんな世界にも“凄い人”がいる。
そんなことを改めて感じた出来事でもありました。